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BaseとBloom

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名前に込めた物語

GRANSHANは2008年から、ラテン文字以外の文字を対象に書体デザインコンペティションを開催してきました。これまでの開催は13回。カンファレンスは15回。アラビア文字、アルメニア文字、中国語の文字、デーヴァナーガリー文字、ギリシャ文字、日本語の文字、韓国語の文字、タイ文字など、数多くの文字を取り上げてきました。

その間に、大きな変化がありました。ラテン文字以外の書体の質が、飛躍的に向上したのです。世界中のデザイナーが、より優れたフォント、システム、ツールを生み出してきました。GRANSHANが始まった頃と今とでは、その状況はまるで違います。

そこで、新たな問いが生まれました。書体がそろった今、それらはどう使われているのでしょうか。誰が上手に使っているのでしょうか。フォントの設計に注がれたのと同じくらいの心配りで、それらの文字をポスター、パッケージ、アプリ、キャンペーン、展覧会に生かしているのは誰でしょうか。

その問いから、Bloomが生まれました。

名前に、その物語が込められています。GRANSHAN Base Awardの「Base」は土台、つまり書体そのものです。Bloomはそこから花開くもの。タイポグラフィを使い、実社会で何かを伝えるデザインです。

自分に合うのはどちら?

2つのコンペティションは交互に開催されます。2026年はBloom、2027年にはGRANSHAN Base Awardが再び開催されます。一方が問うのは書体のつくりの良さ。もう一方が問うのは、その使い方の良さです。

作品がフォントならGRANSHAN Base Awardへ。フォントを使ったデザインならBloomへ。

  • Base

    2027年に再び開催

    GRANSHAN Base Awardは、書体デザインのコンペティションです。

    評価するもの
    フォントそのもの。字形の構造、スペーシング、リズム、そして書体システムの中で複数の文字体系がどう調和しているかを評価します。
    応募対象
    書体、書体ファミリー、複数の文字体系に対応するシステム、復刻書体、カスタムフォント。学生・プロフェッショナルを問いません。
    審査で問うこと
    この書体は、どれほど優れたデザインか?
    開催回
    GRANSHAN Base Awardは2027年に再び開催されます。
    Base Award
  • Bloom

    応募受付中

    Bloomは、コミュニケーションデザインのアワードです。

    評価するもの
    使われている書体。ポスター、キャンペーン、パッケージ、アプリ、モーション、展覧会、ブランディング、エディトリアル、実験的な作品が対象です。
    応募対象
    ラテン文字以外の文字が、作品の中心にあること。装飾や、後から付け加えた要素ではないことが必要です。
    審査で問うこと
    このデザインは何を伝え、そのメッセージを文字はどのように形づくっているか?
    審査員団
    Bloomの応募作品はすべて、その文字を読める専門家が審査します。150名以上の審査員が、8つのスクリプトグループを構成します。
    カテゴリー
    9つのメディアカテゴリー。
    アワード
    順位はありません。すべてのBloom Awardは同等です。50 Best of the Best 審査員団が、上位50作品をベスト・オブ・ザ・ベストに選びます。
    開催回
    Bloomは2026年に開催されます。
    Bloom Award

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