ラテン文字以外の文字を対象に、その文字を母語で使う専門家が審査する、世界初のコミュニケーションデザインアワード
皆様へ
ラテン文字以外の文字を対象とする世界初のコミュニケーションデザインコンペティション、GRANSHAN Bloom Award(第1回・2026年)への応募に関心をお寄せいただき、大変うれしく思います。
以下に、応募に必要な情報を詳しくまとめました。このガイドラインでは、コンペティションへの応募内容と審査の進め方を、明確で分かりやすくお伝えします。作品の魅力を最大限に伝え、皆さんの創造性を存分に花開かせるために役立つ指針と情報をお届けすることが、私たちの目標です。
これらの情報はすべて、ダウンロードセクションのPDFでもご覧いただけます。
提出物については、ここに詳しく記載した指示に従ってください。よくある質問もご覧いただけます。
皆さんのご応募をお待ちしています。
GRANSHANチーム
応募対象者
GRANSHAN Bloom Awardは、次の皆さんの応募を歓迎します。
デザイナー、タイポグラファー、クリエイティブディレクター
スタジオ、エージェンシー、企業内のデザインチーム
出版社、文化機関、NGO
学生、卒業して間もない方
ラテン文字以外の文字を使う環境で活動するブランドや組織
タイポグラフィを通じて文化をつなぎ、物語を伝え、アイデンティティを形にする。そんな作品に取り組む皆さんのためのコンペティションです。
応募対象期間
2023年1月〜2026年12月に制作された、または初めて発表された作品が応募対象です。発表日または完成日がこの期間内である必要があります。2023年1月より前に制作された作品は、現在も使用・流通しているかどうかにかかわらず、応募対象外です。
スクリプトグループとメディアカテゴリー
GRANSHAN Bloom Awardは、文化、文字体系、デザイン分野の枠を越えて、優れたタイポグラフィを称えます。その中心にあるのは、文化への深い理解と専門的な技術を組み合わせた独自の審査体制です。すべての応募作品を、使用されている文字体系と作品のメディアの両方を理解する専門家が審査します。
スクリプトグループ
スクリプトグループは、アラビア文字や中国語の文字から、ギリシャ語、日本語、韓国語などの文字まで、世界の文字体系が持つ文化とタイポグラフィの豊かさを反映しています。各スクリプトグループには、対象の文字を母語で使う、またはその文字自体を専門とする12〜15人の専門家が参加し、作品の言語的・文化的背景への深い理解をもって審査にあたります。各スクリプトグループは、エディトリアルデザインからモーショングラフィックス、環境デザインなど、各メディアカテゴリーの専門家で構成されます。
一部のメディアカテゴリーは、同じ専門家が横断して審査します。例えば、ブックデザインの専門家がポスターも評価する場合があります。これにより、個別分野の専門知識と、優れたタイポグラフィを幅広く捉える視点の両方から、作品を評価できます。
2026年のGRANSHAN Bloom Awardでは、次の8つのスクリプトグループを対象とします。
アラビア系スクリプト(アラビア語、ペルシャ語、クルド語、ウルドゥー語)
アルメニア語
中国語(繁体字または簡体字)
ギリシャ語
南アジアスクリプト(グルムキー文字、デーヴァナーガリー文字、グジャラーティー文字、ベンガル文字、テルグ文字、カンナダ文字、マラヤーラム文字、タミル文字、シンハラ文字)
日本語
韓国語
東南アジアスクリプト(タイ文字、ビルマ文字、ラオ文字、クメール文字)
今後の開催回では、キリル文字、ジョージア文字、ヘブライ文字、汎アフリカの文字など、さらに多くの文字体系へとスクリプトグループを拡大する予定です。
メディアカテゴリー
こうしたタイポグラフィの多様性に加え、このコンペティションには9つのメディアカテゴリーがあり、それぞれが卓越したタイポグラフィの創造性を発揮する舞台となります。すべての作品を、選択されたメディアの分野の専門家が評価します。
同じ作品を複数のメディアカテゴリーに応募することもできますが、カテゴリーごとに別途応募し、応募料を支払う必要があります(2026年10月27日より前に応募した方に提供する、追加1点の無料応募のみが例外です)。各応募作品には、任意で学生作品またはインターンシップ作品であることを表示できます。
1 – エディトリアル&出版
印刷・デジタルメディアで、内容とタイポグラフィを組み合わせ、魅力的な読書体験を生み出す優れたエディトリアルデザインです。
対象となる形式:
ブックデザイン(小説、ノンフィクション、美術書、カタログなど)
雑誌・新聞のデザイン(印刷またはデジタル)
タイポグラフィを生かした編集シリーズ(コラム、文学シリーズ、連載エッセイ)
自主出版(ジン、自費出版書籍、ニュースレター、実験的な形式)
2 – ポスター(印刷・デジタル)
文化、商業、社会の各領域における優れたポスターデザイン。力強いメッセージ、タイポグラフィの明快さ、視覚的なインパクトを重視します。
対象となる形式:
単体のポスター
ポスターシリーズ
大型ポスター(18/1判の屋外広告、都市の屋外掲示用など)
デジタルポスター(公共空間や商業空間の画面表示)
3 – パッケージデザイン
ブランドのアイデンティティを高め、ユーザーとの関わりを深める、革新的で機能的なパッケージです。タイポグラフィの細部と、形を通じて視覚的に物語を伝える表現を重視します。
対象となる形式:
単一製品のパッケージ
製品ライン・シリーズ
タイポグラフィを生かしたパッケージ(書体を視覚表現の中心に据えたデザイン)
4 – デジタルメディア&インターフェースデザイン
デジタル空間におけるインタラクションとタイポグラフィの質をさらに高める、創造的な画面上のデザインです。
対象となる形式:
ウェブサイト・ユーザーインターフェース
モバイルアプリ
デジタル出版物・電子書籍・インタラクティブブック
マイクロサイト、またはデジタルで物語を伝えるプラットフォーム
5 – モーショングラフィックス&アニメーション
タイポグラフィと視覚的な動きを使い、物語を伝えたり、考えを表現したり、視線を導いたりする、時間軸のあるデザイン作品です。
対象となる形式:
タイポグラフィのアニメーション
タイトルシークエンス
キャンペーン、音楽、教育、ブランディングのためのモーショングラフィックス
文字の動きを探る実験
バリアブルフォントを独創的に活用した作品(ウェイト、字幅、オプティカルサイズを動的に変化させるものなど)
6 – 環境・体験デザイン
書体、画像、構造を使い、実空間や実空間とデジタルを組み合わせた環境で体験を形づくる、空間コミュニケーションのプロジェクトです。
対象となる形式:
展覧会・見本市のデザイン
誘導システム・サイン計画
空間のタイポグラフィ(インスタレーション、建築における書体表現、デジタルと実空間の融合)
7 – キャンペーン
単一または複数の媒体で展開する、一貫したコミュニケーション戦略です。タイポグラフィと視覚表現による、力強い物語性を備えています。
対象となる形式:
印刷媒体のキャンペーン(エディトリアル、広告、公共コミュニケーション)
クロスメディアキャンペーン(印刷、デジタル、実空間)
公共の利益のためのコミュニケーション(社会、政治、文化)
8 – ビジュアル・アイデンティティ&ブランディング
タイポグラフィと視覚言語を通じて個性、価値観、背景を表現する、一貫したブランドアイデンティティのデザインです。
対象となる形式:
企業のデザインシステム・ビジュアルアイデンティティ
ロゴデザイン
書体を中心としたブランディング(主に書体を軸に構成したアイデンティティ)
9 – 実験的・未発表・カリグラフィ作品
タイポグラフィの新たなアプローチやツール、文化的な物語を探求する、自主制作や思索的な作品のためのカテゴリーです。特に、ラテン文字以外の文字を扱う作品を対象とします。対象となる形式:
自主プロジェクト
研究に基づく、またはコンセプトを示す試作
初期段階のコンセプト・制作中の作品
カリグラフィ作品とその探究
まだ発表・実現されていない作品
探究的なタイポグラフィ
評価基準
GRANSHAN Bloom Awardのすべての応募作品を、大胆なアイデアと完成度の高い実現の両方を重視する専門家が、丁寧に、関心をもって審査します。評価基準は、コンセプト、技術、文化的な意義のバランスを反映し、優れた作品があらゆる側面から認められるようにしています。
コンセプトと革新性:驚きや刺激を与え、その分野を前進させるアイデア。
コミュニケーションと明快さ:意図を的確に伝えるデザイン。
視覚的・美的な質:美しさ、バランス、細部が見事に調和していること。
タイポグラフィの卓越性:文字の形と、その文字が属する文字体系を熟知し、自在に扱っていること。
技術と完成度:すべての要素が意図をもって配置され、隅々まで仕上げられていること。
使いやすさと機能性:形と機能の両面で、円滑に働くこと。
文化的・社会的な意義:その時代、場所、受け手に響くデザイン。
すべての基準が重要ですが、私たちの使命の中心にある3つの基準、コンセプトと革新性、タイポグラフィの卓越性、文化的・社会的な意義については、審査でそれぞれ2倍の比重を置きます。この3つが、GRANSHAN Bloom Awardの生きた柱となります。大胆なアイデアのひらめき、あらゆる曲線やカウンターに表れる文字への熟達、そして文化に根ざすデザインの深い共鳴です。そこでは構想と技術が出会い、作品が関わる物語、象徴、コミュニティの中で、両者が本来の意味を見いだします。
審査員団
GRANSHAN Bloom Awardの審査員団は、文化への深い専門知識と幅広い職業的な見識を組み合わせ、すべての応募作品を、タイポグラフィ、文化、デザインの背景全体から理解できるように構成されています。
スクリプトチェア
各スクリプトグループを率いるのは、対象の文字体系の分野で国際的に認められ、厚い信頼を得ているスクリプトチェアです。メディアを横断する総合的な視点から、すべての応募作品が文化を正確に捉え、タイポグラフィを理解したうえで審査されるようにします。
メディアの専門家
各スクリプトグループには、スクリプトチェアに加えて、9つのメディアカテゴリー全体をカバーする3〜5人のメディアの専門家が参加します。分かりやすくするため、カテゴリーは次の4つの専門分野群に分けています。
エディトリアル&出版、ポスター、パッケージデザイン
デジタルメディア&インターフェースデザイン、モーショングラフィックス&アニメーション
環境・体験デザイン、実験的・未発表・カリグラフィ作品
キャンペーン、ビジュアル・アイデンティティ&ブランディング
各スクリプトグループの審査員団には、すべての専門分野群の担当者が含まれます。そのため、作品は常に、該当するメディアの専門家と、使用されている文字体系の専門家の両方による審査を受けます。
文字への熟達とメディアの知識という2つの視点により、作品にふさわしい正確さ、公平さ、深さを備えた評価を行います。
50 Best of the Best 審査員団
最終段階では、50 Best of the Best 審査員団がBloom Awardの全受賞作品を審査し、50 Best of the Bestを最大50点選出します。この審査員団には、世界のデザイン界を代表する著名なデザイナーが集まり、西洋の伝統を受け継ぐ人々と、ラテン文字以外の文字を使う世界の第一人者が協働します。この組み合わせには明確な意図があります。コミュニケーションデザインの全領域を見渡しながら、ラテン文字以外の世界の文字体系にしっかりと焦点を当て、その世界的・文化的な重要性を示すためです。すでに参加が確定している審査員には、Stefan Sagmeisterも含まれます。
審査員の氏名は順次発表し、最初の発表は2026年初めに行います。
審査の流れと賞
GRANSHAN Bloom Awardは、各段階で優れた作品を認め、すべての受賞作品が意義のある、目に見える形で称えられるよう、3段階の審査を行います。
すべての応募作品は、匿名で審査員団に提示されます。各作品には、応募フォームの説明文(応募者を特定できる情報を除く)を添え、提供されている場合には、アニメーションなど動きのある表現も提示します。これにより、審査員はデザインの視覚的な質だけでなく、本来想定された動的な環境でどのように機能するかも評価できます。
受賞できる賞
各受賞作品には、GRANSHAN Bloom Awardを象徴するBloom Awardを授与します。すべての賞は同格であり、金・銀・銅の順位はありません。
受賞作品の中から、50 Best of the Best 審査員団が、コンペティションの最高賞である50 Best of the Bestを、最大50点選出します。
さらに、パートナーとなる組織や機関と協力し、さまざまな特別賞を授与する予定です。例えば、実験的なツールや新しい技術を探求する作品、タイポグラフィの文化や遺産に深く向き合う作品、デザインが社会に変化を生み出す力を示す作品などを取り上げる可能性があります。特別賞の具体的な内容は、協力関係が確定した後に発表します。
Supporting Foundries’ Choice Award
審査員団による主要な賞に加え、各支援ファウンドリーは、特別表彰であるファウンドリーズ・チョイスを授与する場合があります。正式な審査結果の決定後、各ファウンドリーは、自社の書体が特に創造的かつ効果的に使われている受賞作品を1点選ぶことができます。
これらの作品は、2度にわたって紹介されます。まずファウンドリー自身のチャネルで、続いてGRANSHANのグローバルなプラットフォームで紹介することで、国際的なデザインコミュニティの中で、認知度、信頼性、発信の機会をさらに高めます。
応募者にとっては、受賞の機会がさらに増えることを意味します。Bloom Awardの受賞に加え、世界的に活動する有力な書体ファウンドリーが、皆さんの作品を特に注目する作品として選ぶ可能性があります。それによって作品は、現代の影響力ある独立系フォント出版社と直接つながります。
審査の3段階
第1段階:専門審査員団による評価
最初の段階では、各メディアカテゴリーとスクリプトグループを専門とする100人を超える審査員が、すべての応募作品を審査します。各審査員は、1(低)から5(高)までの点数で独立して評価します。3.0未満の作品は、審査員が十分な根拠を示して再推薦しない限り、次の段階には進みません。
第2段階:Bloom Awardの決定
平均点が3.0以上の応募作品が、次の段階に進みます。専門審査員団はオンライン会議で、これらの作品について詳しく協議します。協議の後、審査員はBloom Awardを授与するかどうかについて、「賛成」または「反対」を投票します。
審査員3人の場合:少なくとも2人の「賛成」が必要
審査員4人の場合:少なくとも3人の「賛成」が必要
審査員5人の場合:少なくとも4人の「賛成」が必要
Bloom Awardを受賞するすべての作品には、その年の受賞作品であることを示す賞状を授与します。
第3段階:ベスト・オブ・ザ・ベスト
Bloom Awardの全受賞作品の中から、50 Best of the Best 審査員団が、コンペティションの最高賞である50 Best of the Bestを、最大50点選出します。この優れた審査員団には、世界のデザイン界を代表する著名なデザイナーが参加します。
「ベスト・オブ・ザ・ベスト」に選ばれることは、皆さんの作品が、その分野の専門家だけでなく、現代を代表する先見性に富んだデザイナーたちにも高く評価されたことを意味します。
受賞者に提供されるもの
GRANSHAN Bloom Awardを受賞することは、単に栄誉を得ることにとどまりません。作品が、タイポグラフィとデザインをめぐる世界的な対話の一部となり、注目され、称えられ、記憶されるということです。どの表彰も、作品の認知度を高め、背景を伝え、長く存在感を保てるように設計されています。
Bloom Award
すべての受賞作品に、成果を示す証しであるGRANSHAN Bloom Awardを授与します。受賞者はこれを用いて、自らの成功を発信できます。賞状に加え、ソーシャルメディア、ポートフォリオ、報道機関への発表などで受賞を伝えるための公式素材も提供します。
世界での認知
受賞作品は、GRANSHANとメディアパートナーの各チャネルで紹介され、国際的なデザインコミュニティとその外へ届きます。専門家のネットワークを通じて、世界のデザイナー、クライアント、教育者、文化機関に作品を知ってもらう機会が広がります。
オンライン展示・アーカイブ
すべての受賞作品を、granshan.comのキュレーションされたオンライン展示で紹介します。初公開の後は、各作品がGRANSHANの常設オンラインアーカイブに加わります。参照、調査、着想のために、誰でも継続してアクセスできる記録となります。
印刷物での紹介
すべての受賞者を、GRANSHANの公式印刷物で紹介します。ベスト・オブ・ザ・ベストの受賞者には直接送付します。その他の受賞者は、送料をご負担のうえでお申し込みいただくか、GRANSHANの展覧会やカンファレンスで受け取ることができます。これらの印刷物は、単なるカタログにとどまらず、優れたタイポグラフィを手に取れる形で残す記録です。
受賞作品の初公開と中心となる展覧会
ベスト・オブ・ザ・ベストは、タイポグラフィ、文化、デザインをテーマとするカンファレンス内で行うGRANSHAN Bloom Awardの授賞式で初公開します。イベントに併せて開催する企画展では、選ばれた各作品の魅力を余すところなく体験できます。
各地域やパートナーによる展覧会
受賞作品の初公開と中心となる展覧会の後、選ばれた作品をGRANSHANの国際的なパートナーネットワークを通じて紹介します。世界の各地域で同時に開催される可能性のある、地域展覧会も含みます。
すべての応募者は、展覧会と出版物に作品を掲載できるよう、応募時に、印刷用に仕上げた画像または複製データを少なくとも1点提出する必要があります。
カテゴリーと応募料
GRANSHAN Bloom Awardは、コミュニティによる、コミュニティのためのアワードです。
私たちの目的は、あらゆる規模や経済状況のデザイナーと組織が参加できるようにすると同時に、コンペティションの運営、審査の実施、意義ある受賞者の顕彰を可能にすることです。
公平さを保つため、自己申告に基づく3つの料金区分を設けています。
低所得者・学生・インターン・フリーランス:経済的な余裕の少ない個人、学生、独立して活動するデザイナーを対象とします。
中小企業:チームの人数や売上高が比較的小規模なスタジオやエージェンシーを対象とします。
大企業:組織としてより大きな対応力を持つ、実績あるエージェンシー、企業、機関を対象とします。
応募者の皆さんが、ご自身の状況に最も合う区分を選ぶことを信頼しています。応募料は応募受付終了まで一定で、時期による区分や値上げはありません。キャンペーンとビジュアル・アイデンティティ&ブランディングの応募料は、その他のカテゴリーの2倍です。必要な費用は応募料のみで、受賞料や隠れた費用はありません。
応募料は、応募作品ごと、メディアカテゴリーごとにかかります。同じ作品を複数のカテゴリーに応募する場合は、それぞれを別の応募作品として審査し、応募料も個別にお支払いいただきます。唯一の例外は、2026年10月27日より前に応募した方に提供する、追加1点の無料応募です。
すでに応募された方へ ご応募いただいた作品は、そのまま維持されます。2026年10月27日より前の応募作品は、2026年12月22日まで無料で修正・完成できます。応募料の引き下げに伴い、追加でもう1点、無料で応募していただけます。対象の方には個別にご連絡します。
| カテゴリー | 低所得者・学生・フリーランス | 中小企業 | 大企業 |
|---|---|---|---|
| 1. エディトリアル&出版 | 15 € | 45 € | 125 € |
| 2. ポスター(印刷・デジタル) | 15 € | 45 € | 125 € |
| 3. パッケージデザイン | 15 € | 45 € | 125 € |
| 4. デジタルメディア&インターフェースデザイン | 15 € | 45 € | 125 € |
| 5. モーショングラフィックス&アニメーション | 15 € | 45 € | 125 € |
| 6. 環境・体験デザイン | 15 € | 45 € | 125 € |
| 7. キャンペーン | 30 € | 90 € | 250 € |
| 8. ビジュアル・アイデンティティ&ブランディング | 30 € | 90 € | 250 € |
| 9. 実験的・未発表・カリグラフィ作品 | 15 € | 45 € | 125 € |
応募日程と審査の流れ
GRANSHAN Bloom Awardは、明確な段階に沿って進みます。皆さんが最良の作品を準備する時間を十分に確保し、公平で丁寧な審査を行います。
応募受付期間
応募受付開始:2025年12月
2026年10月27日から、すべての方の応募料を引き下げます。応募受付終了まで一定で、時期による区分や値上げはありません
応募締切:2026年12月22日。これが最終日で、これ以上の延長はありません
応募受付終了後
事務処理:2026年12月。すべての応募作品を審査に向けて準備します。
評価と最終選考:2027年1月〜4月。スクリプトグループとその専門審査員団が1月に応募作品を個別に評価し、2月には進行役を置いて協議を行い、3月に決定します。50 Best of the Best 審査員団は4月に選考を行います。
受賞者発表:2027年前半の終わり頃。GRANSHAN Conference & Ceremonyのステージで受賞者を発表します(開催地と日程は後日発表)。
お約束は変わりません。2026年3月17日に終了した早期応募期間中に応募し、その後受賞した作品には、特別な形で感謝を示します。これらの早期応募期間の受賞作品は、コンペティション終了後のGRANSHANの発信で最初に紹介し、結果が世界に発表される際に、いち早く注目を集める機会を提供します。
GRANSHAN Supporting Foundries Club
中規模の書体ファウンドリーが連携し、資金と戦略の両面から、GRANSHAN Bloom Awardの構想と立ち上げを支えてきました。コンペティション全体のコンセプトを支援し、現在は自らのチャネルを通じて、その認知を広げるために積極的な役割を果たしています。
各支援ファウンドリーは、特別表彰も行います。自社の書体が使われている受賞作品を1点選び、自社プラットフォームの専用展示、GRANSHAN、ソーシャルメディアを通じて紹介します。
支援ファウンドリーの関わりは純粋な支援であり、審査には一切参加しません。その役割は、コンペティションの基盤を強め、発信を支え、受賞者を世界で称えることです。この特別なつながりは、専用のSupporting Foundry Choiceの作品展示で紹介します。ファウンドリーの書体を卓越した形で活用した作品に光を当てる、独自の賞です。
応募ツールとメディアカテゴリー別の提出形式
GRANSHAN Bloom Awardへの応募はすべて、コンペティション用プラットフォームの専門企業と共同開発した、専用の応募ツールを通じて行います。このシステムでは、指定のデジタル形式で作品をアップロードでき、手順に沿って応募を進められます。入力内容は随時保存され、お支払いまでは何度でも修正・更新できます。早めに始め、少しずつ仕上げてください。応募料のお支払いをもって、作品の応募が確定します。お支払い後はロックされ、編集や取り消しはできません。2026年10月27日より前に応募した作品は、2026年12月22日まで無料で修正・完成できます。
実物や印刷物の作品には、作品を明確に伝える写真、スキャン、動画など、質の高いデジタル記録が不可欠です。例えば雑誌であれば、閲覧用のPDFとページをめくる短い動画に加え、タイポグラフィの細部が分かる各ページの高解像度画像をアップロードできます。
応募ツールでは、作品のファイルだけでなく、審査に必要な情報や、受賞した場合にオンライン展示、印刷カタログ、実物展示ですぐに利用できる情報も収集します。次の内容をご提供いただきます。
応募者情報と連絡先
画像(jpg、png)、PDF、動画
簡潔な作品説明
すべての制作参加者のクレジットと、各人の顔写真・略歴
すべての資料は、受賞した場合に、追加の編集をせずにデジタル投影、大判印刷、オンライン発表に利用できるよう準備してください。審査員団も、審査の最初の段階で同じプラットフォームを使って作品を閲覧・評価します。応募料のお支払いが完了した作品のみ、審査員団に送られますのでご注意ください。
公平な評価を行うため、すべての作品は匿名で審査員団に提示されます。応募フォームに入力した説明文は作品に添えられますが、応募者を特定できる情報を含めてはいけません。審査員が作品本来の動きのある表現を体験できるよう、可能な限り、アニメーションなど動きのある資料(動画、GIF、または同等の形式)を含めてください。
1. エディトリアル&出版
第1段階:デジタル資料の提出
出版物全体を収めた高解像度PDF(300 dpi、最大20 MB)。表紙、選択した見開きページ、重要なタイポグラフィの細部を含めてください。
次の内容が分かる、高品質な写真一式(JPEG、300 dpi):
実物としての出版物(表紙、裏表紙、背、大きさが分かる比較対象)
全体の構成が分かる単ページと見開きページ
重要なタイポグラフィの要素を捉えたクローズアップ
任意:出版物をめくって見せる短い動画(2分以内、MP4)。
第2段階:候補選出後の実物提出
各作品につき、印刷用に仕上げた見本を1部、指定する地域の送付先へ提出してください(詳細は候補選出後にお知らせします)。これらは実物による評価に使用し、その後、実物展示の一部となります。
2. ポスター(印刷・デジタル)
デジタル資料の提出
ポスターファイル:JPEG/PNG(300 dpi、最終印刷サイズ。例:A1/A0、またはビルボードの縦横比)
屋外掲示用の場合:大きさやインパクトが分かるよう、想定された環境に掲出されたポスターの画像も提出してください(例:街頭の18/1判の屋外広告)。
デジタルポスターの場合:MP4ファイル(1080p、3分以内)、または実際の表示へのリンク。
任意:印刷用のトンボ付きPDF。
3. パッケージデザイン
第1段階:デジタル資料の提出
パッケージを3Dの立体物として、必要なすべての角度から撮影した写真一式(JPEG、300 dpi)。
全体の中でタイポグラフィがどのように配置されているかを示す、高解像度PDFの平面レイアウト(展開した抜き型図)。
任意:開封など、パッケージの扱い方を示す短い動画(2分以内)。
第2段階:候補選出後の実物提出
各作品につき、印刷用に仕上げた見本を1部、指定する地域の送付先へ提出してください(詳細は候補選出後にお知らせします)。これらは実物による評価に使用し、その後、実物展示の一部となります。
4. デジタルメディア&インターフェースデザイン
操作と画面遷移を示す紹介動画(MP4、3分以内)。
主要画面のスクリーンショット(JPEG、1920×1080 px)。
稼働中のサイト/アプリのURL(審査終了までアクセス可能であること)。
5. モーショングラフィックス&アニメーション
MP4/MOV形式の動画(1920 × 1080 px、3分以内、3 GB以下)
任意:絵コンテのPDF(4ページまで)
6. 環境・体験デザイン
写真シリーズ(JPEG、300 dpi):周囲の状況が分かる写真と細部の写真
任意:現地を案内する紹介動画(MP4、2分以内)
配置図/レイアウト図(PDF、可能であればベクター形式)
7. キャンペーン
主要な各展開物(印刷物、ポスター、デジタル広告)の画像(JPEG)
任意:キャンペーンの展開を紹介する動画(MP4、3分以内)
稼働中のキャンペーンプラットフォームへのリンク
8. ビジュアル・アイデンティティ&ブランディング
ロゴ一式のPDF(ベクター形式)と使用例(JPEG)
ブランドの展開例を示す画像(ステーショナリー、パッケージなど)
任意:ガイドラインのPDF(5ページまで)
9. 実験的・未発表・カリグラフィ作品
PDFのポートフォリオまたは記録資料(10ページまで)
任意:デジタルプロトタイプのデモ動画またはURL
関連するコンセプト資料(スケッチ、調査メモ)
参加規則と共有する価値観
GRANSHAN Bloom Awardは、単なるコンペティションを越え、卓越性、敬意、文化的な対話のための共有の場です。私たちの規則は、この場をすべての人にとって開かれた、公平で、刺激を与える場に保つために設けています。
参加にあたっては、次の3つの基本的な約束をお願いしています。
私たちが共有する原則
応募により、GRANSHANの自主的な誓約に同意したものとします。この誓約は、デザインには相互理解とアイデンティティを支える力があるという私たちの信念と、侵略、差別、ハラスメントに発信の場を提供しないという姿勢を反映しています。応募資格
応募作品は、自ら制作したオリジナル作品、または制作者の全面的な許可を得た作品である必要があります。すべての応募作品は、ラテン文字以外の文字体系を少なくとも1つ含み(その文字体系がテキストの相当部分を担っている必要があり、1語だけや装飾的なアクセントでは不十分です)、コンペティションのメディアカテゴリーに該当する必要があります。発表済み、発表予定、未発表のいずれの作品も歓迎します。学生作品とインターンシップ作品も、その旨を明示したうえで応募できます。著作権と利用権
応募により、作品に必要な権利を保有していることを確認したものとします。応募者は、GRANSHANとそのパートナーに対し、常に適切なクレジットを付したうえで、展覧会、出版物、アワード関連メディアで作品を紹介する非独占的な利用許諾を付与します。作品に第三者の素材が含まれる場合、その利用権の確保は応募者の責任となります。機密情報を含む作品や公開解禁前の作品は、慎重に取り扱います。
これらの約束によって、GRANSHAN Bloom Awardの根幹にある公平さと誠実さを保ちます。文字とデザインを称える場が、その場を支えるコミュニティと同じように、開かれ、包摂的で、活気に満ちた場であり続けるためです。
GRANSHANの自主的な誓約
世界のビジュアル・アイデンティティをつなぐ拠点として、GRANSHANは、フォントとタイポグラフィ、デザイン、コミュニケーションを称えます。その活動を通じて、コミュニティ、文化、ビジネスが、地域、広域、世界の間でバランスを保ちながら発展していくことを支えます。GRANSHANは、国際的な相互理解のためのプロジェクトです。高品質なフォントと優れたタイポグラフィを用いた表現は、意思疎通を可能にし、アイデンティティを力づけます。私たちは決して排他的な姿勢を取らず、広く包摂的であることを大切にしています。
同時に、世界にはさまざまな紛争や、あらゆる種類の不公正があることを認識しています。世界的に活動するプロジェクトとして、私たちはそれらに日常的に直面します。外部から物事を判断する難しさと、その落とし穴にも注意を払っています。GRANSHAN Foundationの創設者や支援者の中にも、こうした問題について強い考えを持つ人々が多くいます。私たちはその考えを尊重します。そして、その敬意と開かれた姿勢が相互のものである限り、多様な意見に進んで向き合い、相互理解という課題に取り組みます。
私たちの活動全体を通じて、越えてはならない一線は明確です。いかなる形態の侵略戦争、テロリズム、差別、ハラスメントであっても、それを支持する発言をする人に、発信の場を提供することはできません。私たちは、国際法、相互理解、協力に基づく世界秩序を支持します。
応募資格と著作権に関する申告
1. 応募資格の基準
1.1 応募作品は、応募者自身が制作したオリジナル作品、または元の制作者の明示的な許可を得て提出する作品である必要があります。
1.2 応募対象となる作品は、ラテン文字以外の文字体系を少なくとも1つ含み、コンペティションで指定するメディアカテゴリーに該当する必要があります。
1.3 次の形式の作品を受け付けます。
発表済み作品(商業的に公開された作品、または依頼を受けて制作した作品)
発表予定作品(未公開で、発表を予定している作品)
未発表作品(コンセプト、調査、思索に基づく作品)
1.4 学生作品とインターンシップ作品も応募対象ですが、応募時にその旨を明示する必要があります。
2. 著作権と利用権
2.1 応募作品のすべての著作権は、応募者に帰属したままとなります。参加によって応募者がGRANSHANとそのパートナーに付与するのは、以下に定める特定の限定的な利用権のみであり、その目的はGRANSHAN Bloom Awardに関連するものに限られます。
2.2 応募者は、作品を提出することにより、応募作品の適法な著作権者であること、または正当な著作権者全員から全面的な書面による許可を得ていることを表明します。
2.3 応募者は、GRANSHANとその公式パートナーに対し、次の行為について、非独占的、全世界的、使用料無料の利用許諾を付与します。
展覧会、印刷・デジタル出版物、記録資料、アワード関連の広報資料を含む、GRANSHAN Bloom Awardに関連する非営利目的で、作品を複製、展示、配布すること。
適切なクレジットを付したうえで、作品をアーカイブし、将来のGRANSHANの出版物、調査研究、回顧的な紹介で提示すること。
3. 第三者の素材の使用
3.1 応募作品に、第三者のフォント、画像、知的財産などが含まれる場合、必要なすべての利用権を確保する責任は、応募者のみが負います。
3.2 GRANSHAN Bloom Awardの主催者は、許可を得ていない第三者の素材を含む応募作品に起因する著作権侵害や、それに関連する法的請求について、一切の責任を負いません。
4. 機密作品または公開前の作品
4.1 応募者は、応募作品に機密情報や未公開の素材が含まれる場合、その旨を申告できます。これらの応募作品は慎重に取り扱い、書面による公開許可が得られるか、合意した公開日になるまで、公の場での展示を行いません。
4.2 応募者は、公開解禁日の設定や、条件付きの展示制限を申し出ることもできます。実施可能な範囲で、その申し出を尊重します。
5. 同意の宣言
すべての応募者は、応募時に次の宣言に同意する必要があります。「私は、応募作品がオリジナルであり、私がその著作権者であるか、またはこの作品の応募に必要なすべての権利を確保していること、ならびにGRANSHAN Bloom Awardの応募資格および著作権に関する条件を受け入れ、遵守することを、ここに宣言します。」
愛する文字、愛する世界
個々の専門家による評価から、皆で価値を認めることへ。この歩みは、賞だけでなく、文化を越えて互いに知り、対話し、共鳴することによって結実します。
それは、デジタルや一過性のものを越えて生き続ける祝祭です。手に取れる形、公共空間、そして人々とその文字を結ぶ深い文化的な絆に根ざしています。
アルメニアから韓国、タイからインド亜大陸まで、世界の多くの地域で、文字体系は単なるコミュニケーションの道具ではなく、アイデンティティ、帰属、継承の力強い象徴となっています。
GRANSHANの歩みは、このつながりを尊重します。書く権利、見てもらう権利、読んでもらう権利です。
1つの軸にとどまらず、文字体系や地域を越えて外へと広がるこの精神のもと、私たちは世界のデザインの豊かさを称えます。
GRANSHAN Bloom Awardチーム